お知らせ

2019年03月24日

「日枝神社との縁」

今回の64周年となった不二流体術・創流記念演武会は皇城の鎮・山王日枝神社で行わせて頂いた。

12年前に不二流体術は代々木にあったそれまでの道場の建物を取り壊しで強制退去する事となった。

その頃は第三代宗家継承前で代表幹事をしていた時。

縁があり知り合った不動産屋さんに道場が出来るような物件はないか?と尋ねたら「ここの2階はどうだ?」と言われ、見に行ってみると15畳ほどの事務所として使われていた部屋だった。

「道場で使用して大丈夫ですか?」と言うと即OKの返事。普通の住居用のビルであったが、真下がその不動産屋さんで、夜中までやるわけではないので道場でも大丈夫という事であった。

道場探しをしてみるとわかる事だが、不動産屋さんというのは道場と焼肉屋は嫌がる。うるさいし、臭いがつくという理由らしい。あとあと「朝4時の稽古は住人から苦情が出ている!」と怒られたが・・・

それまでに何軒も断られていて、いよいよ駄目だと思っていた矢先であった。

場所は中野区。駅は丸ノ内線の中野新橋駅であった。

小さいながらも第三代の初めての道場が出来、神棚も作り、氏神様はどこかと行ってみると近くに「神明氷川神社」という神社があった。

ここらあたりの各町内会は毎年8月の例大祭の日に御神輿を盛大に行っている。各町内の御神輿が集まるのがこの神明氷川神社。

奉納報告祭を行った後に御神輿が神社から出て町内に。

不動産屋さんのおやじさんも御神輿に関しては一言二言あった。不動産屋さんのおやじさんに「出てくれ!」と一言。

ここまでくれば何かの縁。御神輿は担がねばならないだろう。それ以来毎年10数人はうちから出ていた。

午前中の御神輿が終わり休憩後の午後に神明氷川神社で奉納演武を行うというのが毎年恒例となった。それが12年前(2007年)から。

袴事件とかもありました(笑)。

神明氷川神社の宮司さんとは12年のお付き合いである。

もちつきは最初の数年間は道場のあったビルの下、歩道で行っていた。それから神明氷川神社さんで奉納もちつきとしてさせて頂く事になる。

出来は悪いが気持ちの入った鏡餅を毎年、奉納させて頂いている。

日枝神社さんはその神明氷川神社の宮司さんから紹介して頂いた。至れり尽くせりでこちらが恐縮してしまう。

日枝神社で創流記念演武会を出来るようになったのは神明氷川神社との12年のお付き合いがあって初めて出来たものであった。

 

2019日枝⑩

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